【マニュアルの目次】
1. BONX Stickの各部名称
2. BONX Stickのセッティング
2-1.充電する
2-2.電源ON/OFF
2-3.Bluetoothペアリング
3. LED表示
4. 装着方法
5. 操作方法
5-1.2種類のトーク方法【BONX WORK専用機能】
5-2.電話の受話・終話
5-3.3種類のマイクモード【BONX WORK専用機能】
5-4.BONX Triggerの割り当て【BONX WORK専用機能】
6. ファームウェアアップデートについて
7. 充電ステーションについて(別売りオプション)※販売準備中
1. BONX Stickの各部名称
① 電源ボタン |
電源ON/OFF、ペアリングモードの起動に使用 |
② トークボタン |
BONX WORK利用時に押し方によってトーク方法を使い分けることが可能 |
③ 音量ボタン |
ー |
④ BONX Trigger |
電話の受話終話、BONX WORKの特定機能の割り当て(準備中) |
⑤ LEDインジケーター |
ー |
⑥ マグネット・クリップ |
ー |
⑦ シリアルNo. |
ペアリング時に使用 |
2. BONX Stickのセットアップ
2-1. 充電する
開封後は必ず充電を行なってください(開封後はシッピングモードとなっており、そのままでは電源が入りません)
付属のUSBケーブル(USB Type-C®ダイレクト式)を使用して充電を行います。
充電中はLEDが赤に点灯し、充電終了後は消灯します(約2時間でフル充電されます)
2-2. 電源ON/OFF
■電源ON :電源ボタンを2秒間長押しします。LEDが緑に点灯します
■電源OFF :電源ボタンを2秒間長押しします。LEDが赤に点灯後、消灯します
※初回接続時は、電源ON後に自動でペアリングモードに入ります。
2-3. Bluetooth®ペアリング方法
- 本体の電源ON後、ペアリングモード(LEDがオレンジ/緑に点滅)に入ることを確認します
※移行しない場合は、一度電源をOFFし、再度電源ボタンを長押しし、LEDがオレンジ/緑に点滅するまで押し続けてください - BONX Stick背面のシリアルNo.(BN2〜)を確認します
- 各スマートフォンのBluetooth®の設定画面を開き、2で確認したシリアルNo.を選択し、ペアリングしてください。
※対象のAndroid端末はGoogle Fast Pairを利用してペアリング可能です
【Android:Google Fast Pairを利用してペアリングする】
Google Fast Pairに対応したAndroid端末(Android 6.0以降)であれば、端末にBONX Stickを近づけ、画面に表示されたポップアップをタップするだけで、簡単にペアリングが可能です。
- BONX Stickの電源を入れて、ペアリングモードにします。Androidスマートフォンに近づけてください
- スマートフォンのポップアップ ウィンドウに 「BONX Stick」の画像が表示されます
- [接続] をタップすると、ペアリングが成功したことを知らせる通知が表示されます
3. LED表示
BONX Stickの動作状態をLEDインジケーターで確認できます。
電源ON |
![]() |
電源ボタンを2秒長押し→緑点灯 |
電源OFF |
![]() |
電源ボタンを2秒長押し→赤点灯 |
待機中 |
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7秒おきに短く、緑2回点滅 |
充電中 |
![]() |
充電時:赤点灯、充電終了後:LED消灯 |
ペアリングモード |
![]() |
電源OFFの状態から、電源ボタンを5秒長押しで |
出荷時リセット |
![]() |
電源ONの状態で、電源ボタンとトークボタンを同時に10秒長押し→緑・オレンジが交互に4回点滅 |
4. 装着方法
- BONX Stickに有線イヤフォンを差します
※BONX Stickをご利用の場合、別途有線イヤフォンが必要です。
※Φ3.5mm 2極モノラルまたは3極ステレオのイヤフォンを接続してください。3極ステレオの場合、右と左からは同じ音が再生されます。 - 本体裏面のマグネットクリップを使用して装着してください
※なるべく口元から20cm以内に着けてください。
※Stick本体の向きは口元に対し垂直に装着することで正しく集音ができます。 - クリップの向きを変えて、装着位置を調整することも可能です
※クリップの向きを変える際は、マグネットと吸着したまま回転させないでください。
※無理な力を加えず、吸着面からゆっくりクリップを外し、向きを調整してください。
※マグネットから外す際に強い力を加えると、クリップの破損の原因になる可能性がございます。
5. 操作方法
BONX Stickをペアリング・装着したら、BONX WORKやBONXアプリを立ち上げ、グループトークを行いましょう。
※BONXアプリをご利用の場合、トークボタンの操作は行えません。アプリ上のボタン操作にて通話を行うことが可能です。
※BONX Stickの全機能を利用するには、BONX WORKの利用が必要です。
5-1. 2種類のトーク方法【BONX WORK専用機能】
トークルームに接続後、BONX Stickのトークボタンを使用して発話を行います。ボタンの押し方によって、2種類のトーク方法を使い分けることができます。
トーク方法①: |
トークボタンを押している間だけマイクがオンになり、相手に声が届きます。ボタンから手を離すと、マイクがオフになり声が届かなくなります(トランシーバーのようなイメージです) |
トーク方法②: |
トークボタンをシングルクリックして、マイクのオン/オフを切り替えます。マイクがオンの間は、ボタンから指を離した状態でも、音声が送信されます。話し終えたら、再度ボタンをシングルクリックし、マイクをオフにすると声が届かなくなります |
5-2. 電話の受話・終話
電話着信時にBONX Triggerで受話および終話等をおこなうことができます。
※BONX/BONX WORKアプリ起動中もご使用いただけます。
5-3. 3種類のマイクモード【BONX WORK専用機能】
BONX WORKをご利用のお客様は、アプリのトーク設定画面より3種類のマイクモードの選択が可能です。利用シーンに合わせて最適なモードを選択できます。
※BONX WORK内でのコミュニケーションには「口元モード」と「胸元モード」が適しております。
※「広域集音モード」は周りの音の集音も可能なため、様々なシステム連携などでの使用を想定しています。
口元モード |
本体を口元に近づけて使用するモードです。最も集音性能が高く、極めて騒がしい環境でも、話者の声だけを正確に捉えることが可能です |
胸元モード |
本体を襟やラペルなど、口元から20cmほどの位置を目安に装着し、使用します。マイクには指向性があり、周囲の雑音を拾いにくいため、クリアな音声で通話が可能です |
広域集音モード |
指向性を大きく広げ、装着者だけでなく周囲の音も広く集音するモードです。例えば、工事現場でのサイレンの音など環境音も含めて録音し、危機予防として振り返り分析に活用するなど、従来のBONXの使い方を超えた多様な活用を可能にします |
マイクモードの設定画面についてはこちらをご覧ください
5-4. BONX Triggerの割り当て【BONX WORK専用機能】
※実装準備中※
BONX WORKをご利用のお客様は、BONX Triggerに各機能の設定を割り当てることでボタン操作1つで定型文の送信などを行うことが可能になります
6. BONX Stickのファームウェアアップデート
動作の改善や、新機能の追加のため、BONX Stickのファームウェアを必要に応じて更新しています。新しいファームウェアバージョンがある場合は、BONX WORKアプリ上で通知されますので、ご利用前にアップデートを推奨しております。
※ファームウェアアップデートには「BONX WORK」のアプリダウンロードが必要です。
■ファームウェアアップデート方法はこちら
7. 充電ステーションについて(別売オプション品)※販売準備中
BONX Stickを10台同時に充電できます。数の管理がひと目ででき、ケーブルが散乱せず掃除も簡単です。