本機能を利用すると、別のテナント(異なるB4B IDのテナント)のユーザーと同じルームで会話することが可能になります。異なる店舗や協力会社とテナントまたぎを設定することでコミュニケーションの幅が広がります。
本機能はiOS版アプリver3.3.0以降、Android版アプリver3.0.4以降へのアップデートが必要です。また、別途お申し込み・弊社側での設定が必要になります
1. ご注意事項
2. ホストとゲストの操作可能範囲の違い
3. テナントまたぎのイメージ
4. アプリ操作(ルーム招待・参加)
1. ご注意事項
- 本機能はご契約後にBONX側での設定が必要になります。別途お申し込みが必要です。BONXサポートチームへお問い合わせください
- 設定には最長10営業日いただいております。設定完了したのち、BONXよりご案内いたします
- テナントまたぎには、ルーム招待側(ホスト)とルーム参加側(ゲスト)によって、行える操作が異なります。詳細は、次の項目をご覧ください
2. ホストとゲストの操作可能範囲の違い
テナントまたぎには、ホストとゲストという考え方があり、行える操作が異なります。
また、自分がどちらに該当するかは、ルームアイコン下のテナント名の表示の有無より判断いただけます。 ※ルームアイコンの表示形式は、リスト表示を推奨します
ホスト |
・自テナントにて、該当ルームの作成/招待を行なうユーザー ・上記ユーザーと同テナントに所属しているユーザー |
ゲスト |
・該当ルームを作成したユーザーとは異なるテナントに所属しているユーザー |
(操作可能範囲について)
ホスト |
ゲスト |
補足 |
|
テキストチャット |
◯ |
△ |
iOS ・ホスト側 :ホストユーザー同士でのチャットが可能 Android ・双方利用可 |
録音 |
◯ |
× |
ホスト側 :操作権限あり、管理画面から録音データのDL可能 ゲスト側 :操作権限なし ホスト側で該当ルームの録音を行った場合、ホスト・ゲストの音声問わず、ルーム内のすべての音声が録音データに含まれます。 |
文字起こし |
◯ |
× |
ホスト側 :操作・閲覧権限あり、管理画面からCSVデータDL可能 ゲスト側 :操作権限なし ホスト側で文字起こしを開始した場合、ゲスト側の音声も文字起こしに反映され、文字起こし結果としてデータに含まれます。 |
プライベートトーク |
◯ |
◯ |
操作方法はスタートアップガイド トーク編をご覧ください |
ルーム名編集 |
◯ |
× |
ホスト側 :編集可能 ゲスト側 :編集不可 |
ライブ配信 |
△ |
△ |
双方のテナントがビジネスプラン(ライブ配信の契約)であれば、双方で配信可能です 片方のテナントのみライブ配信の契約をしている場合は、そのテナント側のユーザーのみで配信可能 |
※今後のアップデートによって、変更になる可能がございます
3. テナントまたぎのイメージ
下図はテナント1側が連携するルームを用意し、テナント2のユーザーを招待する構図です。
この場合、テナント1側にいるユーザーがホスト(Aさん、Bさん)。テナント2側からルーム参加したユーザーがゲスト(Cさん)になります。
逆にテナント2側で連携するルームを用意し、テナント1のユーザーを招待した場合は、テナント2側のユーザーがホスト、テナント1側からルーム参加したユーザーがゲストになります。
4. アプリ操作(ルーム招待・参加)
ホスト(招待する側)は、該当ルームの[ルームへ招待]からゲストにルームキー・QRコードを共有します。ゲストは[ルームに参加]から該当ルームへ参加を行います。
※招待時はルームキーもしくはQRコード招待を行なってください
(参加後のトークルームについて)
テナントまたぎのルームに参加すると、すべてのルーム画面上では「テナント間連携ルーム」にルームアイコンが表示されます。
また、トーク操作パネルを開くと、自身とは異なるテナントに所属しているメンバーの横には、🌐 アイコンが表示されますのでメンバーを識別する際の参考にしてください
テナント跨ぎのルーム招待は、ルームキー・QRコードのいずれかをご利用ください。